右手を眺めて

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私は、脳出血の後遺症で右半身不随となり、後にうつ病に陥ってしまった自分の手記を綴り始めた。半身不随とうつ病に向き合うために。 身体障害と精神病。これらを正面から向き合って理解すること。これは私にとって過酷な作業であり、また時には残酷な作業でもある。

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手紙3

君とは遥か昔から一緒だったような気もするし、つい最近出会ったような気もする。不思議な気持ちだ。

僕が病気になった時のこと、憶えているかい?
度々発作を起こして、自分が自分でないような頃だった。そんな頃、自分を受け入れられずにいた僕に「自分を嫌いにならないでね」って言ってくれたよね。
あの一言で、僕がどんなに救われたことか・・・どんなに安心できたことか・・・
もう大丈夫だよ。僕は病気になった僕を嫌いになんかならないから。病気が嫌がることはしないから。

君にはいろんな事を教わったね。生きるために大切なことを沢山。
今、僕が僕でいられるのは、君と一緒に生きてきたからかもしれない。それくらい沢山のことを君は教えてくれたんだよ。

君が膠原病と知った時、それでも子供を生むと言った時。
家族三人で暮らし始めた時、僕一人で東京へ働きに行ってしまった時。
息子を育てていた時、息子が独立した時。
食事をしている時、寝ている時。
笑っていた時、泣いていた時。
いつだって君がいたんだ。僕の傍にいたんだ。

僕の周りには君の足跡が溢れかえっているんだ。
それだけで切ないほど幸せだから・・・

ありがとう。


凛として 前を見据えよ 冬すみれ
この記事へのコメント
ずっと、傍にいてくれる人に、それ以上、求めることはないよね。

お互いに大切な人なら、なおさら。

幸せの意味は、そんなとこにもあるって、最近になって気がついたけどさぁ。

うらやましい限り…。
Posted by 松タカオ at 2008年01月13日 11:37
幸せなんてどこにでも転がってるのかもよ。
Posted by たけぱん@入院中 at 2008年01月14日 06:24
幸せになれますように
Posted by 腎臓病,学 at 2008年01月16日 06:51
幸せになれますよ。
Posted by 腎臓病,学 at 2008年01月16日 06:53
いつも拝見しています。
難病に苦しんでいても頑張っている人も大勢いすんですね。励まされます!
Posted by ケンタ@白血病治療中 at 2008年01月17日 10:13
以前にも増して力強くなったような。
不安で後ろばかり振り返ってるのは俺のほうだな…

さぁ 新しい年だ!
今年もヨロシク!
Posted by ひながたや at 2008年01月17日 22:48
寒い日が続きますね。
そちらは雪が見られますか?
さいたまは、明日以降、雪?が見られるみたいです。
たけぱんさん、お互い、ゆっくりゆっくり暖気運転しながら歩んでいきましょうね。風邪をひかないように、気をつけて下さい。
Posted by mama at 2008年01月20日 00:14
わたしの父親も脳血管障害で倒れ、今は右半身不随と言語障害があります。それでも毎日リハビリやって充実した毎日を送っています。管理人さんものんびりいきましょうね!
Posted by ヒルシュスプルング at 2008年02月08日 19:00
なかなか考えさせられる内容でした。
誰しも辛いことは嫌ですが、そんな中にも幸せってあるんですね。
Posted by アルツハイマー病 at 2008年03月03日 12:53
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